環境に配慮したオフィス棟が完成
田辺三菱製薬、7月31日、大阪市淀川区の加島事業所内に建設を進めていたオフィス棟が完成したことを発表した。
なお、このオフィス棟は、建築環境総合性能評価システムの「Aクラス」を取得する予定だという。
(画像はニュースリリースより)
オフィス棟の特長
新オフィス棟は4階建てで、耐震天井を採用。建築基準法の1.25倍の耐震性能を有し、非常事態用に自家発電設備を設置した。
1階フロアレベルは浸水リスクに対応するため、地盤面より1メートル以上高いところに配置。各階にコミュニケーションスペースを設けただけでなく、4階には大規模災害発生時に地域住民を受け入れることができる大ホールもあるのが特長だ。
さらに、環境にも配慮を施した。全館LED照明、屋上全面に140kWの太陽光発電などを導入したという。
存在価値のある企業に
田辺三菱製薬では、2015年2月に新本社ビルも竣工予定。本社地区と加島事業所内の部門の再配置をすることで職場環境の改善につとめたいとしている。
また、これからも医薬品企業として存在価値の高い企業をめざし、社会や地域コミュニティとの共生を図るかまえだ。
▼外部リンク
田辺三菱製薬・ニュースリリース
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