リノベーションブランドを新規に立ち上げ
近鉄不動産は7月25日、リノベーション事業に本格参入するため、新ブランド『近鉄のリノベーション住まい「まるごと」NEWing』を立ち上げたと発表した。
『近鉄のリノベーション住まい「まるごと」NEWing』は、中古住宅を一棟まるごと大規模改修し、新築同様に仕上げるプラン。中古住宅を建て替えずに新しくできるため、持ち家のオーナーだけでなく、中古住宅の購入を検討しているユーザーも主要ターゲットとなる。
(画像はニュースリリースより)
1坪18万円の定額制
『近鉄のリノベーション住まい「まるごと」NEWing』の最大の特徴は、明快なシステムである。1坪18万円の定額制パッケージを採用し、わかりやすい価格体系を構築した。
さらに、インスペクターによる建物診断や、専属スタッフによる施工、充実した保証制度やアフターフャローなど、利用者の不安を解消し、安心できるサービスを目指す。
特に、中古住宅の購入から検討しているユーザーには、不動産仲介部門のネットワークを活用した物件探しから、引き渡しまでをワンストップで提供する。
近鉄沿線の奈良県、三重県、大阪府東部には、住宅街や木造家屋も多いため、リノベーション需要は高い。今後は、リフォーム総合店舗「ニューイング登美ヶ丘」を中心に、積極展開を行っていく方針だ。
▼外部リンク
近鉄不動産株式会社のニュースリリース
http://www.kintetsu-re.co.jp/marugotoNewing.pdf