橋梁ブロック初出荷
JFEエンジニアリングは、7月22日、ミャンマーヤンゴン市にて、新工場から第1号の橋梁ブロックを出荷したことを発表した。
同社とミャンマー国建設省により設立された合弁会社「J&Mスチールソリューションズ」は、昨年12月よりヤンゴン市タケタ地区にて橋梁などの鋼構造物を製作する新工場の建設を進めており、本年4月から、鋼製橋梁の製作を開始していたとされる。
(画像はニュースリリースより)
J&Mスチールソリューションズの役割
経済発展途上にあるミャンマー国では、交通インフラや物流インフラの整備が不可欠だ。
J&Mスチールソリューションズは、これまでも同国建設省よりタンリン橋やティージャイン橋梁などの鋼橋の設計・製作・架設計画を受注しており、今回初出荷した橋梁ブロックも、ラオスむけのトラス橋梁の1部だという。
ミャンマーの発展に貢献
JFEエンジニアリングは、インフラ案件をはじめとする海外事業の拡大にむけ、今後もJ&Mスチールソリューションズを全面的にサポートしていく。
また、JFEエンジニアリングおよびJ&Mスチールソリューションズは、ミャンマー国との強い信頼関係を結び、今後は環境・エネルギー分野にも注力することで、同国の発展に寄与するかまえだ。
▼外部リンク
JFEエンジニアリング・ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2014/20140722102633.html