コメリの屋根に建設
Solar Power Network(以下、SPN)は、7月18日、国内のホームセンター最大手、コメリが所有する14店舗の屋上を賃借し、太陽光発電所を建設することを発表した。
なお、全発電施設は2015年末までに完成予定である。
(画像はSPN Newsより)
新発電施設概要
発電施設の総出力は、一般家庭約3,600家屋分の消費電力に相当する12メガワットで、CO2排出削減は年間270,000トン分を見込む。
また、電力の1部は災害時の非常用電源として使用されるだけでなく、降雪地帯の発電所には、積雪モニタリング設備を備えているのが特徴だ。
なお、SPNは発電所の設計・建設から管理運営までを一貫して行い、発電された電力は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」に基づいて、全量を売電していくという。
地球環境を守るビジネスを
SPNは、カナダのトロントで創業した屋根貸し事業専門の分散型電源企業。太陽光発電システムの屋根貸しビジネスを全国展開している。
同社はこれからも日本の美しい環境、ひいては地球環境を守るため、再生可能エネルギーの普及をめざしていく。
▼外部リンク
Solar Power Network・SPN News
http://solarpowernetwork.co.jp/2014/blog/spn
コメリ・ホームページ
http://www.komeri.bit.or.jp/