ベトナムのホーチミンに新工場を設立
テルモ株式会社の子会社であるテルモBCT社は、ベトナムのホーチミン市近郊に血液関連製品の生産工場を建設。7月17日に竣工式を行ったと発表した。なお、操業開始は2015年春頃を予定している。
テルモ株式会社は「医療を通じて社会に貢献する」を企業理念としており、価値ある商品とサービスを提供している。
(画像はプレスリリースより)
新興国での需要拡大に向けて強化
現在、世界の医療機器を取り巻く市場は転換期を迎えており、先進国では市場の成長が鈍化している。
しかし新興国では医療への需要が拡大。手術件数も増加しており、がん化学療法も行われることが多くなっている。それに伴って必要とされる血小板製剤需要が増加。将来的には世界の医療市場において輸血の需要が拡大すると考えられている。
テルモBCT社は需要増に対応していくために、新工場を設立することになった。それ以外にも米国や北アイルランド、インドの工場へも投資を追加。生産体制を強化していく。
社名:TERUMO BCT VIETNAM CO.,LTD.
所在地:ベトナム ドンナイ省 ロンドウック工業団地(ホーチミン市近郊)
建物:約91,440m2
投資額:約100百万USD
生産品目:血液バッグ、成分採血キット
仕向け地 :欧州、米州、日本、中国、東南アジア
(プレスリリースより引用)
所在地:ベトナム ドンナイ省 ロンドウック工業団地(ホーチミン市近郊)
建物:約91,440m2
投資額:約100百万USD
生産品目:血液バッグ、成分採血キット
仕向け地 :欧州、米州、日本、中国、東南アジア
(プレスリリースより引用)
▼外部リンク
テルモ株式会社 プレスリリース
http://www.terumo.co.jp/pressrelease/detail/