リフォーム工事費の1/3を補助
国土交通省は7月18日、平成26年度「長期優良住宅化リフォーム推進事業」評価基準型(補助限度額200万円/戸)の提案募集を開始した。
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」はホームインスペクション、住宅性能の向上を目的とするリフォーム工事等に対し、国が費用の一部を補助する制度。
平成26年度に行われるリフォーム工事のうち、全ての評価項目においてS基準を満たす長期優良住宅化リフォームに対し、1戸につき200万円を上限として、国が工事費の1/3を支援する。
(画像は、国土交通省のホームページより)
応募期間は、8月20日の18時まで
補助対象となるのは耐震性、劣化対策、省エネ性といった「住宅性能」を向上させるためのリフォーム工事等。
リフォーム工事に取り掛かる前に、インスペクションを行い、工事完了後は維持保全計画書を作成しなければならない。
応募期間は、7月18日~8月20日の18時まで。応募書類は長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局のウェブサイトからダウンロードできる。採択事業の決定は、9月上旬頃の予定だ。
なお、平成26年度「長期優良住宅化リフォーム推進事業」のうち、評価基準型(補助限度額100万円)と、提案型(提案による長期優良住宅化リフォーム)の公募は終了した。
▼外部リンク
国土交通省の報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000525.html
長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局
http://www.kenken.go.jp/chouki_r/