日立造船株式会社(大阪市住之江区、社長:古川 実)は、第5回「震災対策技術展」宮城に出展すると発表した。
内容は同社の取り扱う事業ドメイン『社会インフラ整備』分野「放電破砕工法」をテーマに出展する(小間番号:NO.109)。
電気エネルギーと特殊な薬液の併用で衝撃力を発生させ、岩盤やコンクリートを破砕する際に用いる。
主な適用場面は、落石・転石撤去工事等の防災現場や、解体・改修工事や解体掘削工事等の土木・建築現場だ。
破砕力を制御できるため、騒音・振動を低減できること、火薬を用いないので現場作業員にとっても安全性が高いことがその特長だ。
第5回「震災対策技術展」宮城は、2014年8月7日(木)~8月8日(金) 10:00~17:00、宮城県仙台市青葉区中央1-3-1、AERビルにて開催される予定だ。
開催内容は展示会およびセミナー形式。「震災対策」がテーマとあって、地震動観測等の減災対策から、ライフラインが麻痺した場合のエネルギー供給等の都市機能補完、震災後の復旧現場での対策ツールや、あるいはサバイバルのための非常食等、出展業種が多岐にわたり非常に興味がそそられる充実した内容だ。
出展者およびその関係者は招待状で入場できる。それ以外の方も当日登録制なので事前申し込みは不要。入場無料。
▼外部リンク
日立造船株式会社 プレスリリース
http://www.hitachizosen.co.jp/news/2014/07/001303.html
日立造船【放電破砕工法】
http://www.hitachizosen.co.jp/products/products030.html
第5回「震災対策技術展」宮城 ホームページ
http://www.exhibitiontech.com/etec_miyagi/gaiyou.html