蒲鉾工場に設置
一正蒲鉾(新潟県新潟市)は、7月11日、新潟市北区の東港工場に太陽光発電設備を設置し、7月1日より発電を開始したことを発表した。
なお、同社では予想年間売電金額として17百万円を計画しており、発電した電力は固定価格買取制度に基づいて、全量を電力会社に売電していく予定だ。
そして収益は、電気料金などエネルギー費の削減に充当していくとしている。
(画像はニュースリリースより)
新太陽光発電所概要
一正蒲鉾は、同社の工場および倉庫の屋根に設備額125百円を投じ、2,064枚の太陽光発電パネルを設置した。
パネル容量は505kW、最大発電電力は500kWhを有し、予想年間発電量は、一般家庭約85世帯相当分の484,000kWh、予想年間CO2削減量は、266トンを見込むとされる。
環境にやさしいエネルギーを推進
一正蒲鉾は、1965年(昭和40年)に創業した練り物製品を中心とする食品製造会社で、練り製品業界のリーダー的存在だ。
同社は今回のこの発電所の設置により、資産の有効活用を図るだけでなく、再生可能エネルギーの利用を促進していく。
また、これからも地域の環境保全ならびに環境負荷の低減に貢献していくかまえだ。
▼外部リンク
一正蒲鉾・ニュースリリース
http://www.ichimasa.co.jp/co_newsrelease_view.asp?ID=455