寝屋川市向け新ごみ処理施設建設工事受注/日立造船

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寝屋川市向け新ごみ処理施設建設工事受注/日立造船

2014年07月14日 14:00

循環型社会形成推進交付金事業を受注

Hitz日立造船株式会社(大阪市住之江区、社長:古川 実)は、大阪府寝屋川市(市長:馬場好弘)から寝屋川市新ごみ処理施設建設工事(ストーカ式焼却炉:200t/日=100t/日×2炉、発電出力:4,710kW)を受注したことを明らかにした。

寝屋川市の事業計画とは

この事業は、環境省が実施する「循環型社会形成推進交付金」を受けて行われる一般廃棄物処理計画だ。

寝屋川市は、交付対象事業の一つ「高効率ごみ発電施設」として交付金を受けるため、地域の循環型社会を形成する「基本的方向性」として以下4つのコンセプトを策定した。

それが「環境対策に優れた安全な施設」、「循環型社会・低炭素社会の実現をめざす施設」、「周辺環境と調和し、市民に親しまれる施設」、「経済的に優れた施設」だ。

同社が昨年末開発したばかりの最先端技術‘CoSMoS’(Combustion Sensing Monitor System:コスモス)も導入し、施設設計および建設を請け負うという。

環境事業を通じ3R(リユース・リデュース・リサイクル)に貢献

同社は、2014年度から開始した中期経営計画‘Hitz Vision Ⅱ’に示す事業ドメイン「環境・グリーンエネルギー」を遂行するためごみ焼却発電施設事業に取り組み、着々と実績を積んできた。

今後も、実績のほか豊富な経験・ノウハウ等を活かし、地球温暖化防止、循環型社会の実現を目指して環境分野に力を注いでいく考えだ。

【事業概要】
1.発注者:寝屋川市(馬場 好弘市長)
2.工事名称:寝屋川市新ごみ処理施設建設工事
3.工事内容:ごみ焼却発電施設の設計および建設
4.施設規模:ストーカ式焼却炉200t/日(=100t/日×2炉)発電出力:4,710kW
5.納期:2018年3月30日
6.建設場所:寝屋川市寝屋南一丁目2番1号
7.受注金額:11,340,000,000円(税抜き)
(日立造船株式会社プレスリリースより)

▼外部リンク

 

日立造船株式会社 プレスリリース
http://www.hitachizosen.co.jp/news/2014/07/001320.html

【過去のプレスリリース】
「ごみ焼却発電施設における燃焼画像認識システムを開発」
http://www.hitachizosen.co.jp/news/2013/12/001129.html

環境省【循環型社会形成推進交付金サイト】
http://www.env.go.jp/recycle/waste/3r_network/

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