日本スポーツ振興センターが建築家に非公開で説明会
東京オリンピックとパラリンピックのメインスタジアムとなる、国立競技場。建て替えを巡って批判が相次ぐ中、事業主体である日本スポーツ振興センターが7月7日、建築家などに向けた非公式の説明会を開いた。
コンペで選ばれたデザインは膨大なコストと、周辺地域の景観破壊が問題とされており、著名建築家などを始め、多数の人々が解体の延期、計画の見直しを要求している。
日本スポーツ振興センターは説明家で、世界的規模の大会を開催するためには8万人の収容規模が必要であるとして、予定通り改築作業を進めるとの考えを示した。
(画像は、日本スポーツ振興センターのホームページより)
公共建築は情報公開が常識
ただ、今回の説明会には反対を表明する建築家の多くが欠席している。非公開であることに抗議の意を示したためだ。
競技場の改修案を発表している、伊東豊雄氏も欠席した。伊東氏は、公共建築は情報公開が常識なのに、
これまで説明会がなかったこと自体が不思議なことだ。
(NHKニュースより引用)
(NHKニュースより引用)
と述べており、
これまで、一切情報が公開されないというのは、何かあるんじゃないかとずっと不審に感じてきた
(NHKニュースより引用)
(NHKニュースより引用)
と不信感を示している。
▼外部リンク
JAPAN SPORT COUNCIL 日本スポーツ振興センター
http://www.jpnsport.go.jp/