工事現場の予算超過を事前に警告
カシオ情報機器は、7月7日、経営者に気付きを促す機能を備えた建設工事業向けの経営支援システム「楽一(らくいち)EX工事システムHYBRID」を7月10日より新発売することを発表した。
なお、年間販売目標として、計3,000台を見込む。
(画像はニュースリリースより)
新商品の特長
「楽一EX工事システムHYBRID」は、従来の「楽一」が培ってきた優れた操作性を残したまま、中小規模の建設工事業で必要とされる経営支援機能を搭載。
費用の予測額を設定することで、費用超過がメッセージで確認できるだけでなく、費用と日報の2種の工事台帳で、工事利益の確保をサポート。見積もり発行から受注、請求、回収までの管理も簡単に操作ができる。
さらに、オプションで提供する「専用WEBサービス」と連携することで、経営者が知りたい情報を外出先で把握することも可能だとしている。
情報化促進企業として貢献
カシオ情報機器は、1992年、中小規模企業向けに専用機「楽一」を発売以来、累計出荷9万6,000台・導入社数4万社以上の実績がある。
同社では、中小企業への情報化支援が評価され、経営者からも高い評価を得ているとし、今後も、顧客の業務効率の向上と社内の原価意識向上に貢献していくかまえだ。
▼外部リンク
カシオ情報機器・ニュースリリース
http://www.casio-info-sys.jp/news/pdf/