東京都の新設住宅着工
東京都が、「平成26年5月の新設住宅着工」についてまとめ、その結果を発表した。
なお、このレポート内にある都心3区というのは、千代田区、中央区、港区 都心10区:千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、渋谷区、豊島区のことだ。
東京都内においての5月の新設住宅着工戸数は11,842戸。前年の同月と比較すると貸家は増加したのだが、持家と分譲住宅は減少。全体では10.2%減となり4か月連続で減少した。
(画像は東京都ウェブサイトより)
貸家は増加、持家と分譲住宅は減少という結果に
平成26年5月の動向を利用関係別でた場合には、持家が1,404戸で前年の同月と比較すると16.1%減、4か月連続で減少した。貸家は5,402戸で前年の同月と比較すると3.1%増で7か月連続増加となった。
分譲住宅は4,979戸で前年の同月と比較すると20.4%減 4か月連続で減少した。マンションは3,266戸で前年の同月と比較して24.5%減、4か月連続で減少した。一戸建ては1,682戸で前年の同月と比較して11.0%減で2か月振りに減少するという結果となった。
動向を地域別でみた場合に、都心3区は472戸で前年の同月と比較して36.4%減で2か月振りに減少。都心10区は2,706戸で前年の同月と比較して33.5%減で2か月振りに減少。
区部全体としては9,125戸で前年の同月と比較して13.9%減、3か月連続減少となった。市部では2,654戸で前年の同月と比較して5.3%増で4か月振りに増加となった。
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