山口県宇部市にて営業運転開始
宇部興産と昭和シェル石油は、7月1日、共同出資する事業運営会社ユーエスパワーが、同日より新しい太陽光発電所の営業運転を開始したことを発表した。
なお、発電した全量を再生可能エネルギーの固定買取制度に基づき中国電力へ売電する計画だ。
(画像はニュースリリースより)
新発電所概要
ユーエスパワー発電所は、2013年4月、宇部興産所有の山口県宇部市藤曲の遊休地にて着工。敷地面積は、約30万平方メートルを有する。
太陽光モジュールは、昭和シェル石油100%子会社である、ソーラーフロンティア社製品を採用。発電出力は約21.3MWで、年間送電電力量は、一般家庭年間消費電力量の約6,900世帯相当分の2,501万kWh。また、CO2削減量は森林面積2,300ヘクタールに相当する年間約8,300トンを見込む。
なお、7月4日に発電所構内にて竣工式が執り行われる予定だ。
地球環境保全へ寄与
宇部興産と昭和シェル石油は、今回のユーエスパワー発電所の営業運転開始をうけ、地域活性化に貢献していく。
また、太陽光発電による再生可能エネルギー事業を通じ、環境負荷の低減ならびにエネルギー資源問題に取り組むかまえだ。
▼外部リンク
宇部興産・ニュースリリース
http://www.ube-ind.co.jp/japanese/news/2014/
昭和シェル石油・ホームページ
http://www.showa-shell.co.jp/