樹脂窓生産設備を米国に増設
YKK AP株式会社は、米国ジョージア州メーコン工場の設備増設を決定した。2014年6月からは樹脂窓生産設備を増設。2015年1月より生産を開始する予定だ。
YKK APアメリカ社レジデンシャル事業は、2007年に事業化された。それ以降、住宅用樹脂窓商品を邸別受注し生産を行ってきた。そのため顧客から評価を受けており、これまで順調に成長することができるようになった。
(画像はプレスリリースより)
今後の供給増加を見越して増設を決定
最近ではアメリカ住宅市場が回復傾向にあるということと、エリアに対応できる商品が拡充している。それによって販売量は増加しており、今後もこの傾向は続くと考えられる。それに対応するため樹脂窓生産設備を増強する。
現在使用している建屋については、敷地内にある別棟へ移す。別棟は拡張性が高いため問題はない。そして新たに樹脂窓生産ラインと複層ガラスラインの両方を追加することによって、生産能力をこれまでの約2倍増強する。そのため顧客へ安定して供給を行うことができ、さらにサービスを向上させていく。
メーコン レジデンシャル工場 設備増設概要
設備投資額:4.8百万ドル(約5億円)
新建屋総面積:30,700m2
生産開始:2015年1月
設備・機械:複層ガラスライン 樹脂窓生産ライン
(ニュースリリースより引用)
設備投資額:4.8百万ドル(約5億円)
新建屋総面積:30,700m2
生産開始:2015年1月
設備・機械:複層ガラスライン 樹脂窓生産ライン
(ニュースリリースより引用)
▼外部リンク
YKK AP株式会社 ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/