茨城県鹿島港沖の洋上風力発電所を建設
SBエナジーは、7月1日、「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」事業に対しての出資を完了し、共同事業に参画することを発表した。
なお、本風力発電所は、茨城県神栖市で洋上風力発電事業を行う小松崎グループ傘下のウィンド・パワー・エナジーが計画を進めているプロジェクトだという。
(画像はプレスリリースより)
アジア最大規模の新発電所概要
「茨城県鹿島港沖大規模洋上風力発電所」は、国内初の商業用大規模洋上風力発電事業で、アジア最大の出力規模である。
茨城県神栖市の鹿島港沖合で、第1期計画として1基あたり5,000kWの大型風力発電機を約20基設置し、出力規模は約10万kW(約100MW)の予定だ。
なお、年間予想発電量は一般家庭約6万830世帯分の電力消費量に相当する約2億1900万kWhを見込むという。
自然エネルギーの普及・拡大へ
今後ウィンド・パワー・エナジーは、特別目的会社(SPC)として建設および運営を行っていく計画である。
ウィンド・パワー・エナジー、小松崎グループ、およびSBエナジーは、風力発電所をはじめとする自然エネルギー発電所の建設および運営を推進し、今後も自然エネルギーの普及・拡大を目指すかまえだ。
▼外部リンク
SBエナジー・プレスリリース
http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/