ソフトバンク、売電事業を本格化
ソフトバンクテレコムとSBパワーは7月1日、法人向け電力小売り事業をスタートさせた。まずは関東エリアから販売を開始し、順次エリアを広げていく予定だ。
ソフトバンクテレコムがSBパワーと、電力の販売及び買い取りに関する業務委託契約を結び、特定規模電気事業者であるSBパワーは、SBエナジーを始めとする発電事業者から電力を仕入れるなど、販売管理業務を行う。
両社が提供するのは、主に自然エネルギーで発電された電力。企業ごとに最適な電力使用のシミュレーションを行い、適切な使用方法を提案するため、CO2排出量を抑えたクリーンな電力を提供するとともに、電力コストの削減にも貢献する。
(画像はニュースリリースより)
通信事業と抱き合わせで、電力を提供
さらに、主力事業としてソフトバンクテレコムが販売を行っている通信ソリューションと組み合わせることで、より充実したサービスが実現するとしている。
SBパワーは、電力の売買業務を行うソフトバンク傘下のグループ企業。2012年8月31日に設立で、資本金は25億円。SBエナジーが100%出資する。2013年7月1日に特定規模電気事業者の登録済み。
▼外部リンク
ソフトバンクテレコム株式会社、SBパワー株式会社のニュースリリース
http://www.softbank.jp/corp/group/sbtm/news/press