いすゞ、ユーグレナを使った次世代バイオディーゼル燃料研究プロジェクトスタート

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いすゞ、ユーグレナを使った次世代バイオディーゼル燃料研究プロジェクトスタート

2014年07月01日 03:00

世界から注目される微細藻類を活用したバイオ燃料

いすゞ自動車株式会社(東京都品川区)と株式会社ユーグレナ(東京都文京区)は2014年6月25日、今話題のユーグレナ(ミドリムシ)に由来した次世代バイオディーゼル燃料を共同で研究する「DeuSEL(R)(デューゼル)プロジェクト」をスタートした。

(画像はプレスリリースより)

近年ますます深刻化する地球温暖化対策について、多くの企業がCO2排出量削減に取り組んでいるなか、微細藻類を活用したバイオ燃料開発には世界中から注目されている。

将来的には含有率100%のユーグレナ由来燃料実用化を

世界で唯一、微細藻類ユーグレナの屋外大量培養技術をもつユーグレナ社では、1年をかけユーグレナを原料としたバイオディーゼル燃料「DeuSEL(R)」の開発に成功。

いすゞは2014年7月1日より、藤沢工場と湘南台駅間を走行するシャトルバスの燃料に世界で初めて「DeuSEL(R)」を採用するが、従来型のバイオディーゼル燃料同様、高濃度での利用はエンジンや車両への特別なケアが必要となる。

このプロジェクトを通じ、ユーグレナ社が研究開発・生産したバイオディーゼル燃料をいすゞが評価することで、含有率100%でもエンジンに負担がかからないユーグレナ由来燃料の実用化を2018年までの技術確立を目指していく。

▼外部リンク

 

いすゞ自動車 プレスリリース
http://www.isuzu.co.jp/press/2014/6_25eco.html

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