JFEエンジニアリングが福島県の産業廃棄物の焼却・減容化処理受託

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JFEエンジニアリングが福島県の産業廃棄物の焼却・減容化処理受託

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2014年06月30日 16:00

福島県内の廃棄物焼却に着手
JFEエンジニアリング株式会社(東京都千代田区、社長:狩野 久宣)が、福島県下3件の災害廃棄物等の焼却・減容化処理業務を受託したと発表した。

このうち2件は、国指定の対策地域内である葛尾村・南相馬市における、それぞれ環境省の直轄事業として、あとの1件は、環境省・福島県の補助の下、対策地域外の伊達地方衛生処理組合から委託された。
(画像はプレスリリースより)

事業計画の概要
これらの受託業務は環境省及び福島県から受託された2件につき、他企業とのJVで、他1件は同社単独で受注した。同社の業務は、焼却処理のため地域内に仮設焼却炉の設計・建設・運転管理を一括して行うDBO(Design Build Operate)方式だ。

事業計画では、環境省からの受託案件は2015年春頃からストーカ炉稼働、2018年3月までに業務終了予定、伊達地区案件は2015年1月からロータリーキルン炉稼働、2020年3月までに業務終了予定だ。

実績・経験・ノウハウを活かした技術力
同社は、昨年度までに宮城県内(仙台市蒲生、石巻、名取、宮城東部)4地区における災害廃棄物焼却処理を完了した実績を持つ。

ちなみに、環境省の受託事案で稼働させるストーカ炉は高温空気により乾燥させつつ処理を施すため、廃棄物を効率よく大量に焼却するのに向いている。

他方、伊達地区で稼働させるロータリーキルン炉は耐火材で内張りされて高温に保たれ、ストーカ炉ほどの処理能力はないが耐熱性に限界のある金属性ストーカを使用しないため、発熱量が高い廃棄物処理が可能だ。

つまり、物理的性状の対応範囲が広く、油泥等の粘性物や高発熱量物の処理も可能である。同社は、これまでの実績、豊富な経験やノウハウを存分に活用して受注案件の遂行にあたり、グループ総力を挙げ技術力を通じた被災地の早期復興に貢献する考えだ。
〈プロジェクト概要〉
【葛尾村】「平成26年度葛尾村対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)」
1.発注者 環境省 福島環境再生事務所
2.受注者 JFE・奥村・西松・大豊JV
3.処理対象 対策地域廃棄物(災害廃棄物および除染廃棄物:約13万トン)
4.処理炉 ストーカ炉(処理能力:200t/d)
5.納入場所 福島県双葉郡葛尾村野行行政区地蔵沢地内

【南相馬市】「平成26年度南相馬市対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)」
1.発注者環境省 福島県環境再生事務所
2.受注者 JFE・日本国土JV
3.処理対象 対策地域廃棄物(災害廃棄物:約9万トン)
4.処理炉 ストーカ炉(処理能力:200t/d)
5.納入場所 福島県南相馬市小高区蛯沢字笠谷26

【伊達地方衛生処理組合】「仮設焼却炉整備・保管・運営事業」
1.発注者 伊達地方衛生処理組合(伊達市、桑折町、国見市、川俣町)
2.受注者 JFEエンジニアリング(株)
3.処理対象 除染廃棄物(除染作業に伴う草木、枝葉、幹等:約15万トン)
4.処理炉 ロータリーキルン炉
5.納入場所 福島県伊達市霊山町石田字笹平外地内
(JFEエンジニアリング株式会社プレスリリースより)



▼外部リンク

JFEエンジニアリング株式会社 プレスリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/084529.html
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