五霞工場の屋根に設置
共同印刷は、6月27日、出版商印部門の生産拠点である五霞工場(茨城県猿島郡五霞町)1号館の屋根上に太陽光発電設備を導入することを発表した。
同社は、持続可能な社会の構築をめざした事業活動に努めており、今回の五霞工場への導入で、より一層この取り組みを推進していくとしている。
(画像はニュースリリースより)
新発電所概要
新発電所は、発電容量936kW、年間発電量は、一般家庭約240世帯分の使用電力に相当する約84万kWh、年間のCO2削減量は、約314トンを見込み、売電額は約3,000万円になるという。
なお、2014年7月より設備建設を開始し、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を活用することにより、2015年1月から東京電力へ売電を開始していく計画である。
環境に配慮する企業へ
共同印刷は、CSRの基本方針である企業行動憲章のひとつとして「環境に配慮する企業」を掲げており、今回、国をあげた再生可能エネルギーの利用促進に取り組んでいくこと決定した。
これからも環境負荷低減をめざした事業活動を通じて、顧客と社会から信頼される体制づくりに注力していくかまえだ。
▼外部リンク
共同印刷・ニュースリリース
http://www.kyodoprinting.co.jp/release/2014/