大阪の新しい顔。ツインタワーの西棟が起工式
朝日新聞社と竹中工務店は7月25日、「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」の起工式を行った。
大阪市北区中之島3丁目の朝日新聞ビル跡地に建設される「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」は地上41階、地下4階建ての高層ビルで、2017年春に完成の予定だ。
一昨年に竣工した、フェスティバルホールや朝日新聞大阪本社などが入る中之島フェスティバルタワーと地下でつながるツインタワーとなり、2棟合わせて「フェスティバルシティ」と名付けられる。
(画像はニュースリリースより)
美術館、高級ホテル、オフィスフロアなどで構成
「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」は、文化、芸術、商業の新たな発信拠点を目指す「フェスティバルシティ」の西翼を担い、高層部にはロイヤルホテル(大阪市)が新ブランドで、最高級ホテルを開業する。
4階には、朝日新聞社の創業者・村山龍平氏が収集した美術品などを収蔵する「香雪美術館」の分館が設置される。展示面積は約720平米。国宝や重要文化財も展示できる本格的な施設で、2018年春の開館となる予定だ。
地下1階から地上2階にはレストラン、カフェ、セレクトショップなどの商業施設が入り、6階から31階はテナントオフィスフロアとなる。
▼外部リンク
株式会社 朝日新聞社、株式会社 竹中工務店のニュースリリース
http://www.takenaka.co.jp/news/2014/06/02/index.html