軽量・簡単操作の止水ドア「アクアード」
文化シヤッターは7月1日、止水ドア「アクアード」を新発売する。
ここ数年来ゲリラ豪雨が増加しており、この傾向は今後も続くと考えられる。そこで必要になるのが、ゲリラ豪雨による建物への浸水対策だ。
「アクアード」は通用口から建物への浸水を防ぐ高い密封性能を実現しながら、従来のスチールドアと同程度の軽さと簡単操作が特徴の止水ドアである。
扉の内側・外側両面から操作できる「止水グレモン」を引き上げるだけで、扉が枠に密着し水の侵入を防ぐ。
(画像はニュースリリースより)
独自の止水技術で、浸水をシャットアウト
「アクアード」に設置された「止水グレモン」と、扉を操作する「止水レバーハンドル錠」には独自機構が採用されており、扉との接合部はもちろんのこと、鍵穴のわずかなすき間からの漏水も防ぐ。
ドア枠にも独自開発の「止水ゴム」を取り付け、通用口全体での浸水防止効果を高めた。実験結果によると、ドア全体が水没する3mの浸水でも、屋内への漏水量は20L/(h・m2)以下だった。
文化シヤッターでは「アクアード」を柱に、2012年より発売している簡易型止水シート「止めピタ」などと合わせて、企業や自治体などに対し、ゲリラ豪雨対策設備として商品展開を進めていく方針だ。
▼外部リンク
文化シヤッター株式会社のニュースリリース
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