2014年熱中症対策活動
飯田グループホールディングス(以下、飯田グループ)は、6月18日、同社が管理する建設現場において、熱中症リスクを削減する活動を開始することを発表した。
なお、サーモスが展開している「5‐15℃ PROJECT」に参加し、これまで以上に熱中症の予防・対策を図るという。
(画像はIRニュース・お知らせより)
活動内容
「THERMOS 5‐15℃ PROJECT」は、サーモスが2011年より開始したプロジェクトで、「熱中症対策における水分補給に最適な温度は5‐15℃である」 こと等を正しく広め、実践を促す活動である。
飯田グループは、「正しい水分補給の啓発による熱中症リスクの削減活動」として、現場作業員に「熱中症予防シール」と「水分補給ハンドブック」の配布を行う。
なお、熱中症予防シールは、熱中症リスクが高まると考えられる約29℃に達したタイミングで、色・デザインが変化。このシールを作業用ヘルメット等に貼付することで、現場作業員は、気温の上昇と、熱中症対策の必要性に気づくとされる。
熱中症リスクの削減へ
熱中症による死亡災害は、建設業界において最も多く発生しているといわれている。
飯田グループでは、暑熱環境下の建設現場で働く作業員の熱中症リスクの削減を図るため、今後も様々な取り組みを行っていく。
▼外部リンク
飯田グループホールディングス/IRニュース・お知らせ
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