3重防振設計のプレートコンパクタ
日立建機カミーノは7月2日、菅工事や道路補修工事などで活躍する小型締め固め機械「ZV60PFL」プレートコンパクタを発売する。
2011年から発売されているプレートコンパクタZV-Pシリーズの最新モデルで、ユーザーから要望の多かった「小型化」に対応。狭い現場でも、取り回しやすいクラス最軽量の64kgを実現した。
走行速度21m/min、振動数93Hz、起振力10.2kN。エンジン防振ゴム、ハンドル防振ゴム、ハンドルストッパゴムと3重に施した防振設計で手元の振動を抑え、体への負担を軽減した。
(画像はプレスリリースより)
メンテナンスしやすく、耐久性も抜群
早期摩耗しやすい底板後部は二重構造を採用して耐久性を高めた。輸送時の落下などから本体を守るセーフティクッションを付いている。
作業後の整備も簡単だ。エンジンオイルドレン部は清掃しやすいように、フラットでコンパクトなショートテールフレーム構造。さらにキャブレターの整備作業時に、邪魔にならない位置にハンドルが配置されている。
エンジン型式はスバルEX13D、エンジン定格出力は 2.2/3,600kW/min-1、燃料タンク容量(ガソリン)2.3リットル。標準小売価格は23万円(税別)。
▼外部リンク
株式会社 日立建機カミーノのプレスリリース
http://www.hitachi-kenki.co.jp/news/press.html