宮城県では、万が一の災害に備えた自立・分散型エネルギーシステムの導入支援を目的として、不特定多数の人が使用する防災拠点に設置された再生可能エネルギー設備にかかる費用の一部補助を行っている。
(画像は宮城県ウェブサイトより)
本年度の追加公募として、2014年6月6日(金)より7月4日(金)の期間中受付を行う。補助対象となるのは、太陽光、風力、小水力、地中熱、廃熱や地熱など、バイオマス、太陽熱・雪氷などの再生可能エネルギーと、これらに附帯する蓄電池や街路灯・LED道路灯、屋内高所照明燃料電池など。
宮城県内に民間防災拠点施設を所有、または管理していて、県税の未納がない、暴力団排除条例に規定する団体でないことが条件。 病院や医院、駅舎などの公共交通機関施設、私立学校、ホテル、コンビニエンスストア、福祉避難所などが対象となる。
ただし、中古品の設置、修繕費、すでに設置工事に取りかかっているもの、余剰電力売電以外の売電目的の施設、この補助金をすでに受けて導入済みの場合は対象にならない。
補助率は、総事業費から寄付金などの収入を控除した額の2分の1が上限。応募者多数の場合は交付されないこともあるので注意。希望者は募集期間中に、県環境生活部再生可能エネルギー室まで必要な書類を提出する。詳しくはウェブサイトで。
▼外部リンク
平成26年度民間防災拠点施設再生可能エネルギー等導入補助金の追加公募について – 宮城県公式ウェブサイト
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/saisei/minkanhojo.html
追加募集チラシ(pdf)
http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/260306.pdf