日立グループがインド・ムンバイの高層住宅向けのインド最高速エレベーターを一括受注

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日立グループがインド・ムンバイの高層住宅向けのインド最高速エレベーターを一括受注

2014年06月02日 04:00

インド西海岸の高層住宅プロジェクトへ参加

株式会社日立製作所(東京都千代田区、社長:東原 敏昭)は、同社の東南アジア・インド・中東地域を拠点とする昇降機事業統括会社Hitachi Elevator Asia Pte.Ltd.(社長:Rolland Chua、以下、日立エレベーター・アジア社)およびHitachi Lift India Pvt.Ltd.(社長:海野 貴之、以下、日立リフト・インディア社)とともに、ムンバイに建設中の地上73階建て高層住宅プロジェクトNathani Heights納入のエレベーターを一括受注したと発表した。

分速360mというインド最速を誇るエレベーター4台も納品予定だ。

(画像はプレスリリースより)

高級住宅への完備品として

納入予定地となるのはインド国内随一の商業・娯楽都市ムンバイの中心地に建つ最高層住宅Nathani Heightsだ。商業施設、スポーツジム、ミニシアター等も併設、2016年竣工予定だ。高級住宅にふさわしくインド最速を誇る4台を含む14台が納入される。

さらに、地震等の揺れを検知して最寄り階に乗客を避難させる「地震時完成運転装置」や、行き先階の事前登録で乗客を振り分け効率的な輸送を図る「行き先階予約システム」も採用。

速い、安全、効率的と3拍子揃った快適さで、インド主要都市に建つステータス住宅に似つかわしい高品質だ。

IT☓インフラで持続可能な社会の実現を

日立は2008年1月に日立リフト・インディア社を設立、昇降機事業の開始以来、中国、シンガポール、タイ等を拠点に高級住宅、ホテル、オフィス向けに高速エレベーターを含め多数の納入実績をもつ。

最近はニューデリー、チェンナイ、プネ等インド国内の全主要都市で事業展開し、これまでの実績が認められて受注の運びとなった。今後も引き続き他都市へ事業拡大を図る予定だという。

日立は社会イノベーション事業のグローバル展開を強化中で、ニーズ急増が見込まれるインドにおいて縦移動インフラとしての昇降機事業に一層力を注ぐという。

【Nathani Heightsの概要】
用途:住宅、商業施設、駐車場
施主:Nathani Supariwala Realty
所在地:Mumbai Central,Mumbai,India
階数:地上73階、地下1階
(株式会社日立製作所プレスリリースより)

▼外部リンク

 

株式会社日立製作所 プレスリリース
http://www.hitachi.co.jp/2014/05/0528a.html

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