初の太陽光発電所を建設
三井住友建設は、5月29日、初となる太陽光発電所の建設に着手し、5月24日、現地にて安全祈願祭を執り行ったことを発表した。
なお、この事業は、平成23年度に策定し、全社的に取り組んでいる環境ビジョン「Green Challenge 2020」の一環であるという。
(画像はニュースリリースより)
新発電所概要
(吉野ヶ里)三田川太陽光発電所は、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町に保有する三田川PC工場敷地34,900平方メートルの内、未利用地約13,000平方メートルを活用して建設される。
発電出力約1,099kW(シリコン多結晶系太陽電池250W×4,396枚)の太陽光発電所で、年間発電量は約127万kWhを見込むという。
なお、これから本格的な工事に着手し、10月末の運転開始を目指す。
再生可能エネルギー発電事業を展開
三井住友建設は、昨年5月、再生可能エネルギー発電事業への参入を公表。今回の新太陽光発電所建設・運転から得られた技術、ノウハウをいかし、関連分野における営業活動をすすめていきたいとしている。
また、建設事業以外の安定的な収益を確保するため、これからも自社事業としての再生可能エネルギー発電所の開発を推進していく。
▼外部リンク
三井住友建設・ニュースリリース
http://www.smcon.co.jp/2014/05298131/