YKK AP株式会社は「防火ドアGシリーズ 玄関ドア」にデザインを新たに追加し、2014年6月2日より発売する。
現在は主に自治体によって都市部での防災対策が本格化している。そのため防火ドアを含む、災害時の防火設備が重要だと考えられている。
(画像はプレスリリースより)
防火性能を高めるための特長としてまず、トリプルラッチ構造がある。ハンドルのラッチの他に扉上部は「ヒューズラッチ」、扉下部は「連動ラッチ」を追加。
「ヒューズラッチ」は火災が起きた時にラッチがかかり、「連動ラッチ」はハンドルのラッチと連動してラッチがかかることによって、炎が外部に漏れるのを防ぐ。
その他にも枠内部や採光部のガラス周囲にスチールの補強芯材を追加し、気密材などに燃えにくい素材を採用した。火災の際の高熱で膨張しすき間をふさいで炎がもれるのを防ぎ、加熱発泡剤を貼付している。
YKK AP株式会社は、ドアキーシステム「スマートコントロールキー」を標準装備した「防火ドアGシリーズ 玄関ドア」に、9種類の新デザインを追加した。
新デザインには様々なタイプがあるのだが、そのうちの一つ洋風系デザインは、ロートアイアン調の装飾や天然木の反りをイメージした板張りなどナチュラルさを追求した。
モダン系デザインはアクセントパネルに角や丸窓を並べることによって、スタイリッシュな印象を表現した。この2タイプによってデザインバリエーションの幅が広がり、イメージにあった玄関ドアを選択できる。
また全てのデザインは「NEWポケットKey」にも対応。リモコン、カードキー、シールキー、おサイフケータイ、楽天Edyカードをカギとして使うことができる。
▼外部リンク
YKK AP株式会社 ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/