電力買い取りサービス開始
ミサワホームは、5月21日、10kW以上の太陽光発電システムを搭載したミサワホームの戸建て住宅または賃貸住宅を建築し、かつ固定価格買取制度の全量売電方式を選択する顧客からプレミアム価格で電力を買い取るサービスについて、5月22日より提案を開始することを発表した。
なお、今回提案するサービスは、「Solar Max」シリーズなどを建築する顧客だけでなく、これまでに10kW以上の太陽光発電システムを搭載し、既に固定価格で全量売電しているミサワホームのオーナーも対象だという。
(画像はニュースリリースより)
売電収入概要
まず、10kWの太陽光発電システムを搭載し、全量売電する場合、20年間で約633万円の売電収入が見込める。
さらに、エネルギー管理のノウハウを持つエナリスが、経済産業省の定める買い取り価格に1kWhあたり1円のプレミアムを付加した価格で買い取る。今年度の買い取り価格が32円(税抜き)であれば、エナリスは1円のプレミアムを付加した33円(税抜き)で買い取るといった計算だ。
このスキームを使用することで、対象者は20年間で約20万円の追加収入が得られるという。
太陽光発電の普及を促進
ミサワホームは2016年に予定されている電力小売り完全自由化を見据え、今後も太陽光発電の普及を促進していく。
また、電力の買い取り及び供給やスマートシティ内での電力の融通などにも積極的に取り組んでいく構えだ。
▼外部リンク
ミサワホーム・ニュースリリース
http://www.misawa.co.jp/