ゆるキャラで、子どもたちに建設業の魅力をアピール
建設業界では慢性的な人手不足と、人材の高齢化が問題となっている。人材育成が喫緊の課題だが、建設業に興味をもつ若者世代は減少傾向にある。
そこで、群馬県建設業協会がゆるキャラ「ぐんケンくん」を作り、5月16日にお披露目を行った。全国の建設業協会で、ゆるキャラが誕生したのは初めて。
ぐんケンくんは“群馬”、そして“建設業界がグングン伸びるように”との願いから「ぐん」、“建設”から「ケン」の文字を採って名付けられた。
犬型のマスコットキャラクターで、工業高校を卒業して県内の建設会社に就職したばかり。「永遠に歳をとらない」という設定だ。
性格は負けず嫌い。一日も早く仕事を覚え、プロの技術者として、ビル建設や道路づくりで腕を発揮したいと願う頑張り屋さんだ。これからは子どもたちに、建設業界の魅力をアピールしていく。
(画像は、群馬県建設業協会のブログより)
ゆるキャラ「ぐんケン体操」ブームになるか?!
お披露目ではぐんケンくんの特技である、「ぐんケン体操」も公開された。ぐんケン体操は今後、保育園などで行われる子ども向けのイベントなどに活用される。
群馬県建設業協会の青柳会長は
人材確保には安定的な公共事業のほか、中長期的な対策が必要。ゆるキャラで建設業を志す子どもを増やしたい
(「読売新聞(YOMIURI ONLINE)」より)
(「読売新聞(YOMIURI ONLINE)」より)
と語っている。
▼外部リンク
群馬県建設業協会のブログ
http://gunken.blogzine.jp/blog/