株式会社 鴻池組(大阪市中央区、取締役社長:蔦田 守弘)は、6月4日(水)~6月5日(木)開催される「EE東北’14」に出展することを明らかにした。
(画像はプレスリリースより)
同社の展示内容は「安全で高品質なトンネル構築技術により復興を支援」をテーマに、「春秋コンクリート」をメイン技術としてパネル展示およびプレゼンテーションを行う予定だ。
山岳トンネル、コンクリート分野は同社の得意分野で、関連する豊富な施工実績と技術力を持つ。
「春秋コンクリート」は同社が昨年初適用した技術で、施工初期のセントル脱型後、コンクリート強度不足に起因するひび割れ・剥離がそれぞれ夏期・冬季に多く発生することに着目。
覆工コンクリートをセントル養生中、冷却もしくは加温することで春期または秋期の温度環境を実現することで品質・耐久性向上を図るものだ。
(画像はプレスリリースより)
また、展示会ではその他の展示内容として、この技術に付随する「温度制御噴霧式コンクリート湿潤養生システム」等のパネル展示も行う予定で、同社自慢のトンネル技術を余すところなく紹介するという。
出展内容は、その他のパネル展示として「光る変位型」「マグネシウム系固化材による不溶化技術」「復興工事実績:二郷山トンネル」など。
▼外部リンク
株式会社鴻池組 プレスリリース
http://www.konoike.co.jp/news/2014/201405121050.html
過去のプレスリリース:
「春秋コンクリート」を山岳トンネル工事に適用
-覆工コンクリートの高品質化 セントル養生システム-
http://www.konoike.co.jp/news/2013/20130529864.html
「EE東北’14」サイト
http://www.thr.mlit.go.jp/tougi/eetohoku/ee14/