水力発電システム対応を強化
株式会社明電舎は水力発電への対応を強化するために、水力発電システム対応専門の営業・技術・生産・開発を統括する組織を設置。またこの分野を得意とするイームル工業株式会社との連携を強化する。
イームル工業株式会社の概要
代表取締役社長:中井 雄三
本社所在地:広島県東広島市八本松町10852番地の1 従業員数:69名
設立:昭和22年8月
(プレスリリースより引用)
代表取締役社長:中井 雄三
本社所在地:広島県東広島市八本松町10852番地の1 従業員数:69名
設立:昭和22年8月
(プレスリリースより引用)
1900年代初頭頃より国内の電力会社や、企業局、自治体等、海外において多くの水力発電設備を納入してきた。今後も更新需要の増加が予想されている。また再生可能エネルギー固定価格買取制度によって、小水力発電システムの需要拡大が期待される。
(画像はプレスリリースより)
イームル工業と連携
今回連携を強化することになったイームル工業は、中小容量の水車メーカーとして、これまで西日本を中心に事業を展開してきた。今後は連携強化によって、東日本地域への拡大を図る。
現在は小水力発電システムの性能を向上させるために、可変速制御技術と組み合わせた自立運転可能な可変速型小水力発電機の開発を行っている。
その他に水車の効率向上をイームル工業と行っていき、小型化、低コスト化を実現する。
今後は、現在保有しているイームル工業の株式を追加で取得し、技術開発面を中心として協力関係を強化し、2017年度60億円の受注を目指していく。
▼外部リンク
株式会社明電舎
http://www.meidensha.co.jp/pages/top/index.html
イームル工業株式会社
http://www.eaml.co.jp
プレスリリース(日経)
http://release.nikkei.co.jp/detail.