出光興産子会社、ノルウェー探鉱で油・ガスの集積を発見

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出光興産子会社、ノルウェー探鉱で油・ガスの集積を発見

2014年05月06日 08:00

ノルウェー領北部北海の試掘に成功

出光興産は5月2日、傘下の出光スノーレ石油開発が、ノルウェー領北部北海の探鉱鉱区での試掘に成功したと発表した。

出光スノーレ石油開発が、ノルウェーの現地法人である出光ペトロリアムノルゲ(Idemitsu Petroleum Norge AS)を通じ、探鉱鉱区PL090の「エフ・ウェスト(F-West)」構造にて試掘をしたところ、油・ガスの集積を発見した。

(画像はニュースリリースより)

推定可採埋蔵量は6~1,900万バレル

今回の試掘に成功したエフ・ウェスト構造は、すでに生産を開始しているフラム油田の近くに位置し、水深は約360メートル。

ここを海面下約2,900メートルまで掘削して地質データを分析したところ、油・ガスの集積が確認された。

今後はさらに詳細な調査を進めていくが、推定可採埋蔵量は6~1,900万バレルになりそうだ。このうち出光権益分は15%の、約1~300万バレル。

この他の権益比率は、ノルウェーのスタットオイル(Statoil Petroleum AS)が45%、エクソンモービル(ExxonMobil E&P Norway AS)が25%、フランスガス(GDF Suez E&P Norge AS)か15%となっている。

▼外部リンク

 

出光興産株式会社のニュースリリース
http://www.idemitsu.co.jp/company/news/140502_2.html 

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