西新橋交差点に建設
三菱地所が、東京都港区西新橋一丁目で「(仮称)西新橋一丁目計画」として開発を進めてきた「西新橋スクエア」が、4月30日、竣工した。
旧新日本石油ビルの建て替えにより建設したもので、西新橋交差点に面し、都営地下鉄三田線「内幸町」駅に直結している。
なお、地下鉄接続箇所及び外構1部は6月末までの完成を目指す。
(画像はニュースリリースより)
「西新橋スクエア」の特徴
「西新橋スクエア」は、丸の内や霞ヶ関にも近く、交通利便性に優れている。建物は、ガラスファサードを主体に高機能オフィスにふさわしい外観とした。
オフィスフロアは530坪の整形コの字の大きな無柱空間とするだけでなく、大通りに面した立地を活かし、ダイナミックな眺望を確保。2重のガラス壁面を持つ外装システムにより、日射負荷の軽減も可能だ。
さらに、建築基準法上必要とされる耐震性にも優れ、屋上には太陽光パネルも設置し、自然エネルギーを利用するなどの環境性能への配慮も施している。
満室稼働で誕生
「西新橋スクエア」のオフィスゾーンは、日本水産や日立キャピタルなどが入居予定で、満室稼働だという。
また、1~3階に位置する商業ゾーンについては飲食店、クリニックなどが入居予定で、2014年9月初旬にグランドオープンする予定だ。
▼外部リンク
三菱地所・ニュースリリース
http://www.mec.co.jp/