「イオンモールプノンペン」に納入
シャープは、4月28日、イオンおよびイオンモール(以下、イオングループ)から太陽光発電システムを受注したことを発表した。
イオングループがカンボジア首都プノンペンにて現在建設中の最大規模のモール型ショッピングセンター、「イオンモールプノンペン」に納入するという。
なお、「イオンモールプノンペン」はイオングループにおけるカンボジアでの第1号店で、6月下旬に開業予定だ。
(画像はニュースリリースより)
受注概要
今回シャープが受注した太陽光発電システムは太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、接続箱、モニタリングシステムなど。
ショッピングモール中央に位置するオープンカフェゾーンには、290台のシースルー太陽電池モジュール(約27.5kW)およびパワーコンディショナなどの周辺機器を設置する予定だ。
また、東側駐輪場には、809台の結晶太陽電池モジュール(約198.2kW)およびパワーコンディショナなどの周辺機器を設置する予定だという。
シャープ海外初物件
シャープにとってシースルー太陽電池モジュールの受注は、海外では初の物件となる。
なお、両システムの出力合計は約225.7kWとなり、発電した電力はショッピングセンター内の照明やエアコンなどに使用していく。
▼外部リンク
シャープ・ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/140428-a.html