GEエナジー・ファイナンシャル・サービスが、再生可能エネルギーの累積投資額がグローバルで100億ドルを超えたと発表した。
GE エナジー・ファイナンシャル・サービスは再生可能エネルギー部門を設立以来、年間約10億ドルの投資を行っている。
風力発電や太陽光発電などは、GEのエネルギー事業全体の中でも特に成長が著しい。またそれ以外にもエネルギー技術の導入を促進し、GEエナジー・ファイナンシャル・サービスとしては年間10億ドル以上を投資していく予定だ。
(画像はプレスリリースより)
GE エナジー・ファイナンシャル・サービスが投資した再生可能エネルギー事業は、ロサンゼルス全体の世帯消費量の2倍に相当するものだ。
100億ドルの累積再生エネルギー株と債券投資の中で、80億ドルが風力発電施設、17億ドルが太陽光発電設備、残りはその他の再生可能エネルギー事業となっている。
投資先地域は16ヶ国と28州であり、そのうちの18の州においては再生可能エネルギー使用基準を満たしている。
GE エナジー・ファイナンシャル・サービスの主要事業は現在、南カリフォルニアにおける550メガ・ワットのデザート・サンライト太陽光発電所が完成段階となっており、すでに375メガワット以上を発電している。
建設中もしくは建設済みの風力発電施設において、4,400機以上のGE製タービンが使用されており、資本と技術双方においてGEの優位性を示すものとなっている。
デイビッド・ネイソン(GE エナジー・ファイナンシャル・サービスの代表取締役社長兼CEO)は、
と述べている。
▼外部リンク
プレスリリース(PRTIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p