オリジナルエコシステムを導入
三菱地所レジデンス株式会社は、オリジナルエコシステム「soleco(ソレッコ)」の導入を、中京圏のマンションで進めていくことを発表した。
「soleco」とは、高圧一括受電と太陽光発電システムを一緒にすることによって、マンションの各住戸と共用部の電気代を削減し、設備の導入費用も抑えることができるとして、株式会社メックecoライフが開発したものだ。エコシステムとして地球環境への配慮や経済性もある。
導入したマンションは各家庭の電気代が、従来の契約と比較すると10%割安となる。また、太陽光発電を導入することによって、共用部分の電気代は年間で約12万円削減されるという。
(画像はプレスリリースより)
今後中京圏のマンションで導入予定
2011年3月に竣工した「パークハウス駒込染井」に「soleco」を初めて導入。それ以来三菱地所レジデンス株式会社が分譲する新築マンション60棟に導入してきた。
中京圏では、総戸数40戸以上のマンションに「soleco」の導入を開始。第1号物件は「ザ・パークハウス 池下」であり4月19日よりモデルルーム案内会を開始している。また現在計画している物件でも導入の予定だ。
また三菱地所グループは「soleco」以外にも、電気自動車対応システムや、太陽熱をマンションに活用した給湯システム、既存マンション向けに高圧一括受電と太陽光発電システムを同時に行うことができるシステムなどを開発している。
▼外部リンク
三菱地所レジデンス株式会社 プレスリリース
http://www.mec.co.jp/j/groupnews/