国内最高水準の高性能窓を開発
株式会社LIXILが、高性能の窓を開発した。この窓は国内最高水準の断熱性能があり、今年度中に全グレードの窓で最高性能を実現する予定だ。なお2020年度にはLIXILの窓の高性能グレード商品比率を70%とし、断熱化を促進していく。
現時点では北海道の寒冷地でも使用可能な高性能グレードの窓の割合を、2010年の約30%から2020年度までに70%へ拡大予定。日本の住宅の断熱化に、貢献できると考えている。
(画像はプレスリリースより)
2020年までに広く普及させる
国策でも「改正省エネ基準法」の施行や、「低炭素建築物等の認定基準」の制定「トップランナー制度」への窓の追加など、レベルが高い断熱性能を目指す施策が発表された。
LIXILではこれまでに、窓の断熱性能ランクを引き上げた「サーモス」シリーズを発売。「サーモス」は、価格帯はそのままとしながらも、高い断熱性能を実現した。
またフレームがスリムでスタイリッシュなデザインが評価され「平成25年度省エネ大賞」を受賞。前年の同月と比較して約5倍に出荷が拡大しており、住宅の断熱化と意匠性向上に貢献している。
▼外部リンク
株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2014/010_door