「屋根貸し」太陽光発電事業者に選定
国際航業は、4月17日、静岡県島田市が公募を行った「島田浄化センター「屋根貸し」太陽光発電事業者」に選定され、同日、基本協定書の締結を行ったことを発表した。
なお、この案件では、災害時における非常用電源の提供、可搬式蓄電池の設置、グリーン電力証書の3年間寄付など、5つの提案を行っているという。
(画像はニュースリリースより)
開発計画概要
「(仮称)島田浄化センター太陽光発電所」は、島田浄化センター水処理棟の屋根を有効活用する。約2,048.86平方メートルの立地面積を有し、出力は一般家庭の約50世帯分に相当する196kW、117トンのCO2を削減できる計画だ。
なお、2014年8月に着工、完成は同年11月を予定としており、発電した電力はすべて中部電力へ売電するという。
「グリーン・コミュニティ」の形成へ
この開発事業は国際航業が掲げる「グリーン・コミュニティ」形成への一環だと位置づけ、島田市と協議を行いながら、市が目指すまちづくりを推進していく。
また、自治体と連携した太陽光発電などの設置運営を通じ、人と地球にやさしい地域・まちづくりにつなげていく構えだ。
▼外部リンク
国際航業ニュースリリース
http://www.kkc.co.jp/cms/pdf/814/2014-04-17.pdf