国内最大級のコワーキングを併設
ビジネスの新しい可能性を生み出すワーキングスタイルとして、注目を集める“コワーキング”。
フリーランスやベンチャー企業のみにとどまらず、大手企業も参加して新たなイノベーションを生み出すムーブメントが起こりつつある。
三井不動産が千葉県柏市で開発を進めている複合施設「ゲートスクエア」内の「KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)」も、代表的なコワーキングスペースとなりそうだ。
(画像はニュースリリースより)
新たなビジネス潮流の拠点となるか!?
KOILは職種や立場の壁を超えた、多種多彩な人々の知見、技術、発想を取り入れて、新たなビジネスや価値観を生み出すためのスペース。4月14日にオープンした。
国内最大規模となる170席のコワーキングスペース「KOILパーク」、ベンチャー企業や大手企業などが入居するオフィスフロア、一般のビジターも利用できる「KOILファクトリー(デジタルものづくり工房)」、異業種間でのコミュニケーションが楽しめるカフェやスタジオなどから構成されている。
KOILは単に空間を提供するのではなく、イノベーションを生み出すコミュニティまで提案するのが特徴。生まれたばかりのアイデアや技術をビジネスに実用化するための助言者(メンター)が常設しており、創業を支援する。更にセミナーやワークショップなど、イベントプログラムも目白押しだ。
革新的かつ開放的なイノベーション・センター「KOIL」から、日本を代表するビジネスが続々と生まれるかもしれない。注目だ。
▼外部リンク
三井不動産株式会社のニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news.html