物流倉庫の屋根に太陽光発電システムを設置
オリックス株式会社が、株式会社日立物流が保有している物流倉庫2ヵ所の屋根に建設を進めていた太陽光発電所の運転を開始したと発表した。
首都圏東物流センターの屋根に7,685枚と、北柏物流センターの屋根に4,290枚の太陽光パネルを設置し稼働した。
(画像はプレスリリースより)
今後も太陽光発電事業を展開
現在オリックス株式会社では、屋根に設置する太陽光発電事業を展開しており、2013年3月期から3年間で、合計最大出力300MWの発電所の開発を行う。
そして屋根設置型太陽光発電事業では、合計最大出力100MWの設置を目指し、今後も積極的に事業を行っていく予定だ。
日立物流は国内外にある約750拠点の物流ネットワークを生かして、陸・海・空それぞれを結ぶことによって円滑な物流を行っている企業だ。
今回物流倉庫に太陽光発電設備を設置することになった理由としては、保有している物流倉庫が強固であり、なおかつ広い平屋根に太陽光パネルを敷けるということがある。
また環境の面において、再生可能エネルギーの普及促進に繋がる取り組みということで、取り組みに合意した。なお、今後太陽光発電にて作られた電力は、東京電力へ売電される。
▼外部リンク
オリックス株式会社
http://www.orix.co.jp
日立物流株式会社
http://www.hitachi-hb.co.jp
日経プレスリリース
http://release.nikkei.co.jp/detail