「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」着工
東京都中央区銀座の「松坂屋銀座店」跡地を含む街区(銀座六丁目10番)と、隣接する街区(銀座六丁目11番)約1.4ヘクタールを整備する「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」。
再開発地には、東京を代表する国際的な町・銀座を象徴する大規模複合施設が建設される予定だ。J.フロント リテイリング、森ビル、L Real Estate、住友商事は、複合施設の施工計画から運営まで、4社共同で進めることに合意した。
(画像はニュースリリースより)
店舗・オフィス・能楽堂などで構成される巨大ビル
今後はプロパティマネジメント会社を設立し、「Life At Its Best~最高に満たされた暮らし~」をコンセプトに、ワールドクラスのクオリティを誇る商業空間を創り上げていく。
ラクジュアリーブランドや、ハイクラスのファッションショップはもとより、レストラン、カフェに至るまで、高級志向にだわる店舗を誘致する予定。東京五輪開催を視野に入れ、ファッションストリート銀座の価値を世界に発信する、斬新な都市型商業施設となりそうだ。
このほか都内最大級となるオフィス空間、日本が誇る古典芸能・能楽が鑑賞できる「観世能楽堂」、観光バス等が利用可能なバス乗降スペースや観光案内所、屋上庭園が設けられる。竣工は、2016年11月の予定。
▼外部リンク
J.フロント リテイリング株式会社、森ビル株式会社、L Real Estate、住友商事株式会社のニュースリリース
http://www.mori.co.jp/company/press/releas.html