2015年東京の新しい「顔」が都市開発版SEGES認定

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2015年東京の新しい「顔」が都市開発版SEGES認定

2014年04月01日 16:00

国際ビジネス拠点のランドマーク

NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、代表:牧貞夫)、大成建設株式会社(東京都新宿区、代表:山内隆司)、ヒューリック株式会社(東京都中央区、社長:西浦三郎)、東京都市開発株式会社(東京都新宿区、代表:飯嶋宣雄)は、共同開発事業展開中の『品川シーズンテラス』(東京都港区)の広大な緑地が、「緑の保全・創出により社会・環境に貢献する開発事業(都市開発版SEGES)」として認定されたと発表した。

(画像はプレスリリースより)

「つくる緑」都市開発版SEGES

「緑の保全・創出により社会・環境に貢献する開発事業(都市開発版SEGES)」とは、公益財団法人都市緑化機構により「社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES:シージェス)」で、平成25年度より実施されているものだ。

実際に体感温度を測定するなどして書類審査と現地確認をもとに「公開性・市民性」「安全性」「環境への配慮」の3つの基準を満たすと判断された場合に認定される。

コンセプトは『都会のオアシス』:

近年、猛暑におけるヒートアイランド現象等で悪化する都市環境において、人々にとって安らぎと憩いの貴重な環境となっている緑地の重要性の普及啓発を目的に、本年度より実施する『都会のオアシス』(公益財団法人都市緑化機構HPより)

認定取得のポイントは、以下5点だ。

まず、全体的評価として、エコインフラやコミュニティ形成に貢献する緑の拠点となることが期待される点、そして、地域生態系への貢献として、東京湾臨海部と武蔵野台地部との境界部に位置する緑地として生物多様性が期待できる植栽計画が立案されている点である。

次に、日本のみならず世界中の都市部で問題となっているヒートアイランド現象について、臨海部から都市に向け冷涼な空気を誘導することによりそれを緩和できるクールスポットとしての機能を備えている点も評価された。

また、敷地南側の「サウスガーデン」においては周辺の緑地と街路景観等の調和が生み出されること、そして、敷地北面の人口地盤上に整備された「スポーツ・レクリエーションゾーン」、「ノースガーデン」、「緑のプロムナード」においてはイベント、レクリエーション、集いの場として、地域住民、オフィスワーカー、来訪者の交流を生み出すコミュニティ形成機能を有する点などである。

▼外部リンク

 

NTT都市開発株式会社 プレスリリース
http://www.nttud.co.jp/news/

大成建設株式会社 プレスリリース
http://www.taisei.co.jp/release/2014/1353299265066.html

ヒューリック株式会社 プレスリリース
http://v4.eir-parts.net/=announcement&sid=16990&code=3003

東京都市開発株式会社
http://tud.co.jp/

公益財団法人都市緑化機構
http://urbangreen.or.jp/ug/

品川シーズンテラス
http://www.shinagawa-st.com/

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