株式会社ライフビジネスウェザー(以下:LBW)は、「安全建設気象モバイルKIYOMASA」が、3月4日付けで、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)の事後評価(活用効果評価)を受け、有用な新技術「設計比較対象技術」に認定されたことを発表した。
LBWは高解像度局地気象予測を活用した、建設現場向け局地気象予測サービス事業を手掛けており、ウェブサイト「建設気象PRO」(下記外部リンク参照)を運営する企業。同社は、2008年3月より「安全建設気象モバイルKIYOMASA」のサービスを提供している。
「安全建設気象モバイルKIYOMASA」は、建設現場専用のPC・携帯気象情報サイトを構築し、現場からこのサイトにアクセスすることで、リアルタイムの防災気象情報を閲覧できるシステムだ。
「気象メール配信(アラートメール)」機能が特徴で、現場単位で作業中止基準となる気象条件を設定しておくことができる。これにより、風雨等が設定基準を超えると予測された場合、現場監督や作業員にメールが自動配信されるようになっている。
国土交通省は、新技術の活用や情報共有等を目的とし、データベースシステムとしてのNETISを整備している。
「安全建設気象モバイルKIYOMASA」は、すでに、これまで3000を超える現場での活用実績がある。これらの実績に基づき、同省に活用効果調査を提出することで、今回、NETIS事後評価済み技術の「V登録」獲得に至った。
LBWは、今後も、現場のニーズに合わせて、現場で活かせる気象情報を提供していく構えだ。
▼外部リンク
安全建設気象モバイルKIYOMASA「NETIS-V」取得!
http://www.dreamnews.jp/press/0000090210/
建設気象PRO
http://kensetsu.lbw.jp/index.html
安全建設気象モバイルKIYOMASA
http://kiyomasa.lbw.jp/kiyomasatop.html
国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)
http://www.netis.mlit.go.jp/NetisRev/Explanation/