「けいはんな学研都市」に2015年春竣工予定
サントリーホールディングスは、3月19日、新研究開発拠点の名称を「サントリー ワールド リサーチセンター」に決定したことを発表した。
サントリーグループのさらなる成長に向け、現在3ヶ所に分散している拠点を移転・集約するという。
なお、京都府・精華町の「けいはんな学研都市」(関西文化学術研究都市)に建設され、今春から建設に着手、2015年春に竣工する予定だ。
(画像はニュースリリースより)
サントリー ワールド リサーチセンターについて
新拠点は、約49,000m2の敷地面積、7,600m2の建設面積を有する、地上4階建てだ。外観には“水”“緑”“土”をモチーフに、企業理念である、「人と自然と響きあう」を表現。
また、中央に吹き抜けを配置するなど、開放的な内部空間を作り、研究者同士のコミュニケーションをしやすいよう工夫した。
さらに、外部との交流に対して開かれた研究拠点であることを表現するため、前面道路と敷地との間に壁や柵を設けないオープンな空間にしたという。
世界最先端の研究へ
なお、新拠点では、サントリーグローバルイノベーションセンター、サントリーウエルネス健康科学センター、などが、「健康科学」・「微生物科学」・「環境緑化」といった分野において世界最先端の研究に取り組んでいく。
今後もサントリーグループは成長・発展のために基盤研究・技術開発の強化をしていく構えだ。
▼外部リンク
サントリーホールディングス・ニュースリリース
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