「日本橋室町東地区開発計画」第3弾
三井不動産は、3月13日、「日本橋室町東地区開発計画」第3弾として、「福徳神社(別号:芽吹神社)」の起工式を執り行い、同日着工することを発表した。
(画像はニュースリリースより)
福徳神社の特徴
福徳神社は、1100年以上前、清和天皇の貞観年間(859~876年)から日本橋室町地域の稲荷として親しまれてきた由緒ある神社だ。
今回再建する拝殿のデザインは、現在の福徳神社本殿のデザインを踏襲し、屋根形状を入母屋造り正面向拝及び千鳥破風付とする。
「仲通り」「浮世小路」と一体的なライトアップをする計画では、金閣寺や平等院鳳凰堂を手掛けた実績のある、内原智史氏に依頼したという。
周辺の違法駐輪対策として、地下1階には、公共の駐輪場・ミニバイク置き場を約99台整備。地下2階には、防災用備蓄倉庫(約360m2)を設置することで、災害発生時には地域の帰宅困難者に水や食料等の提供を可能にしている神社だ。
今年10月に完成
なお、この第3弾となる計画の完成予定は10月。これをもって「日本橋室町東地区開発計画」が全体竣工を迎えることになる。
▼外部リンク
三井不動産ニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/