インド向けLNG再ガス化設備を受注
東洋エンジニアリングは、3月11日、インドにおけるLNG再ガス化設備を受注したことを発表した。
インドのペトロネットLNG社は西部グジャラート州ダヘジでLNG受け入れ能力を年産1,000万トンから1,500万トンへ増強する計画があり、このLNG再ガス化設備を建設することとなった。
なお、プラントの完成は2017年初旬の予定だ。
(画像は東洋エンジニアリング・ホームページ)
EPC業務で一括受注
このプロジェクトは、インドの現地法人である、Toyo-Indiaと東洋エンジニアリングのコンソーシアムで行われ、設計、機器資材の調達、工事、試運転までのEPC業務を一括で請け負っている。
ダヘジ基地はインド初のLNG受け入れ基地だ。東洋エンジニアリングでは、2000年にLNG建設設備を受注、また、2006年には受け入れ能力増強プロジェクトを受注した実績がある。
インドで積極展開
現在インドでは、10基以上のLNG輸入基地が計画されているという。
今後も東洋エンジニアリングは、インドで積極的に営業活動を展開しながら、LNG受け入れ基地関連案件の受注につなげていきたいとしている。
▼外部リンク
東洋エンジニアリング・ニュースリリース
http://www.toyo-eng.co.jp/