マンション専用テレビ放送システムの試験運用
株式会社大京アステージが、マンション専用テレビ放送システムの試験運用を実施したと発表した。
株式会社大京アステージでは、従来も居住者へのきめ細かなサービスを提供、居住者同士のコミュニケーション促進、管理組合運営の強化などを目的とした広報誌「くらしと」を定期発行している。
またその他にもマンション管理組合別の専用サイト「くらしスクエア」を開設するなど様々な取り組みを行ってきた。しかし今回動画放送を配信することが可能なサービスを導入することによって、よりタイムリーな情報を提供することができる。
(画像はプレスリリースより)
「自乗波デジタル放送」で様々な情報を伝える
マンション専用テレビ放送システムでは、データ放送や館内共聴サービス事業等を展開する株式会社ヨーズマーが開発した「自乗波デジタル放送」専用設備機器をマンションのテレビ共聴設備と連携させる。それによって独自の専用テレビ番組を居住者向けに発信する。
「自乗波デジタル放送」は、インターネット経由で集まってきたコミュニティ情報を、テレビ番組に置き換えて配信するサービスだ。
このデジタル放送によって、マンション内の各家庭にあるテレビの空いているチャンネルで視聴することができ、ニュースや地域情報、マンションのイベント情報、管理会社からのお知らせ等、動画放送として配信することが可能となる。
今後は、さらに数物件で試験運用を行い本格的に展開を検討していく。
▼外部リンク
株式会社大京アステージ ニュースリリース
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20140306.pdf