水素ステーション建設事業
日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社と米国エアープロダクツ社は、日本国内での水素ステーション建設事業に共同で取り組みを開始する覚書を締結した。
エアープロダクツ社は50年以上水素関連分野に関わっており、米国を中心として世界20カ国・160 箇所以上で水素ステーションの供給実績がある水素供給企業だ。
(画像はプレスリリースより)
両社の技術力を合わせ水素インフラ社会の発展に貢献
日鉄住金P&Eは、新日鐵住金グループ内のエンジニアリング会社だ。パイプライン付帯設備及びLNG 関連設備等の建設を通じ、豊富な技術力・ノウハウを保有している。
今回の覚書締結が、今後の水素社会の実現と両社の事業展開にとって価値ある第一歩になるものと確信している。
国内では水素を燃料とする燃料電池自動車を普及させるため、2015 年までに全国で100 箇所、2025 年までに1,000 箇所、水素ステーションの設置を計画している。
両社は今回の合意によって、日本国内の国内水素ステーション建設事業に参入。今後の水素インフラ社会の発展に貢献していく。
▼外部リンク
日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社
http://www.nspe.nssmc.com