王子ホールディングス、ミャンマーにて段ボール新工場建設

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王子ホールディングス、ミャンマーにて段ボール新工場建設

2014年03月02日 22:00

ミャンマーにおける段ボール事業開始

王子ホールディングスは2月28日、ミャンマーに現地法人を設立し、ヤンゴン郊外のミンガラドン工業団地内に、段ボール工場を新建設することを発表した。

新工場は、東南アジアで21番目の製造拠点となり、進出国では、ベトナム、マレーシア、タイ、カンボジア、インドに続き、6カ国目の進出となる。

なお、工場の敷地面積は25,000m2で、段ボールシート貼合は年間42百万m2、段ボール製函は年間25百万m2とし、営業開始は2015年5月を予定している。

(画像はニュースリリースより)

日系企業を中心とした投資先に

ミャンマーは、2011年以降、世界各国から事業投資先として注目を集め、急速に経済発展が進んでいる。

2015年には、日本とミャンマーの共同事業体が開発するティラワ工業団地が用地提供を開始することが予定されており、ますます日系企業を中心とした投資先になるのは間違いない。

一方、ミャンマーの段ボール業界では、外資大手では王子ホールディングスが初進出。現時点では、近代的な加工設備をもつサプライヤーは現地において、まだ限られているという。

経済発展に不可欠な段ボール事業

王子ホールディングスは、日本の段ボール加工技術と東南アジア事業で培った事業ノウハウなどを活用しながら、満足のいく品質とサービスを提供し、段ボール需要を取り込んでいきたいとしている。

また、現在推進中の事業構造転換の一つとして、東南アジアおよびインドでのパッケージング事業を積極的に展開していきたい構えだ。

▼外部リンク

 

王子ホールディングス ニュースリリース
http://www.ojiholdings.co.jp/news/2014/140228.html

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