日揮情報システム株式会社(以下:J-SYS)は、26日、東亜建設工業株式会社(以下:東亜建設工業)が、J-SYSの建設業向け基幹業務システム「J+ComFITs」(ジェイプラスコンフィッツ)を採用することに決定したと発表した。
東亜建設工業は、合わせて、株式会社NTTデータビズインテグラルの財務会計システムも採用。2015年4月の稼働を目指して取り組みを進めているという。
J-SYSが開発した「J+ComFITs」は、建設会社等において、受注から完成計上までをトータルに管理する、建設業特化型基幹業務システム。他の社内外システム、データとも連携できる。
「受注」「工事損益」「小口資金出納」「配賦管理」「JV管理」「取引先管理」「債権管理」「債務管理」などのサブシステムで構成されているため、サブシステム単位での導入が可能。さらに、多通貨・多言語に対応し、建設業界の海外進出をサポートする。
東亜建設工業では、2003年に、稼働開始した基幹システムが、既に10年以上を経過。システム稼働後、2度目のサーバー更改時期を迎え、同社は、基幹システムのリプレイス計画を検討していた。
その結果、今後の外的環境変化への対応や、運用コストの削減等を目的として、J-SYSの建設業向け基幹パッケージ、「J+ComFITs」の採用決定に至ったという。
これにより、現行業務を担保した上で外的環境に適応するとともに、運用負荷を軽減し、10年で40%以上の運用コスト削減が見込まれるという。
▼外部リンク
東亜建設工業「J+ComFITs」の採用を決定
http://www.atpress.ne.jp/releases/43613/att_43613_1.pdf
日揮情報システム株式会社
http://www.jsys.co.jp/
「J+ComFITs」建設業特化基幹業務システム
http://www.jsys.co.jp/solution/jp-comfits/